MIKROKOSMOS DIARY

つれづれなるままかのままにっき

「PSYCHO+」(サイコプラス)

ここまで少女漫画ばっかりだったので、一つ少年漫画を。

封神演義」「屍鬼」の藤崎竜の初期作品。

今のフジリューを知ってる方には「誰の絵!?」ってくらい絵柄は違うんだけど、けして下手なのではなく、繊細で美しい画風だと思うし、フジリューのセンスが端々に光ってる作品です。

結構壮大な話になってちゃんと終わってるのに2巻で完結です。

まあ、ぶっちゃけ打ち切りだったらしいんだけど、後半お急ぎ感はあるけれど、かえって短くスッキリまとまってるって私は思う。

主人公は綿貫緑丸。生まれつき緑の目と髪の少年。

いやー、日本で両親黒髪黒目で子供がいきなり緑だったら「緑丸」なんて名前絶対付けないよねって思うんだけど、「あら!緑なのね!!じゃあ、緑丸っ!!」って付けそうな家族だったと記憶してる。

私、この漫画の中の「心配で、心配で、心配だーー!」って台詞が妙に好きで、時々お話書いてて使ってしまったりします。ごめんなさい!

緑丸は相当なゲーマーで、ある日中古説明書なしゲームソフトのワゴンセールで「PSYCHO+」というわけのわからないソフトを100円(だったと思う。)で購入。それは超能力の育成ゲームで、緑丸以外はプレイできないゲームだった。超能力のレベルアップに伴い、緑丸と同じ緑の目と髪の「緑色人」の仲間と出会うことになり・・・そんなお話です。

ぜひ読んでいただきたい!!

 

すいません。今読み返したら、「PSYCHO+」300円だったわ!

そして、台詞も「ああ心配で心配で心配でしんぱいだー!!」だった。

お詫びして訂正ー!!

 

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